Peak Design Everyday Sling 5L(ピークデザイン エブリデイスリング 5L)- レビュー
Peak Design Everyday Sling 5L(ピークデザイン エブリデイスリング 5L)がついに届きました!
先日、ピークデザインが新しい商品を発売している件についてPostしました。
“Peak Design(ピークデザイン)がいろいろと新作バッグをリリースしている” を見に行く
今日はその時に注文した Peak Design Everyday Sling 5L(ピークデザイン エブリデイスリング 5L) が届いたので早速レビューします!
ピークデザインのウェブサイトで注文してから約1週間なので届くのはそこそこ早かった言えます。
商品の価格は100USDなので消費税・関税ともにかからずです。
まだ実際に体に装着している写真が撮れていないの写真ができ次第アップします!
Peak Design(ピークデザイン) Everyday Sling 5L(エブリデイ・スリング 5L)レビュー
Everyday Sling 5Lの機能・仕様
Everyday Sling 5Lの機能・仕様についてはPeak Designのサイトを見るのが一番わかりやすいです。
オリジナルのEveryday Sling 10Lもピークの動画にやられて買っちゃいましたが、今回もこの動画を見て僕は購入を決意しました。
僕はオリジナルのEveryday Sling 10Lをキックスターターで買って、半年以上ヘビーユースしてきましたが、僕が思うEveryday Slingの良さは次の4点です:
- スリングの中だけじゃなくて外も有効活用している
- キャリーバッグとドッキングができる
- スリングを肩にかけたまま荷物の出し入れができる
- ハンドルがついているから持ち運びがしやすい
詳しくはオリジナルのEveryday Slingのレビューをご覧ください。
Everyday Sling 5Lはオリジナルの小さい弟分のような存在で、兄のいい部分の多くを踏襲しているのですが、サイズを小さくしたせいで、僕が思っていたオリジナルのいいところの1番目と2番目の点が消えてしまいました。
詳しくはレビューで見ていきますが、まずはunbaggingでムードを盛り上げていきます。
じゃーん。
悪くないです!
悪くないですが、素材感はEveryday Sling 10Lに比べて若干チープです。
ストラップや肩パッドもペラペラです。
そのおかげで500gという超軽量になっているのでしょうがないトレードオフです。
今メインで使っているcote&cielのIsarauと同じくらいのサイズ感です。
Everyday Sling 10Lの外についていたストラップが5Lではなくなっている
先ほど、Everyday Sling 10Lのいいところの一点目、スリングの中だけじゃなくて外も有効活用している、が5Lではなくなっていると言いました。
Everyday Sling 10Lには外側にストラップがあったので、それを使って三脚などをくくりつけたりしていました。
5Lではこのストラップがなくなっているので同じやり方で何かを外側にくくりつけるということができません。
僕はJoby (Hybrid)を持ち歩くことが多いのでスリングの中に入るか試してみました。
ディバイダーを側面に貼り付けて仕切りを無くすとJobyは縦にちょうど入ります。
その上から普段よく持ち歩く物:
- イヤホン
- サングラス
- カメラ(G7X Mark II)
- Moment Battery Case
- Moment Wide Angle Lens
- Shoulder Pod
を入れてもまだ余裕はあります。
これだとスピーディにJobyを取り出せないので別の入れ方も試してみます。
今度はノーマルポジションにディバイダーを戻し、荷物を先に入れます。
それからディバイダーを倒して上にJobyとショルダーポッドをのせます。
これだとJobyの取り出しをスピーディーに行えます。
キャリーバッグとドッキングは5Lではできなくなった
次に、Everyday Sling 10Lのいいところの2点目、キャリーバッグとドッキングができる、もなくなっていると言いました。
Everyday Sling 10Lはハンドルが裏面についていたのでキャリーバッグのハンドルとドッキングが簡単にできました。
しかしEveryday Sling 5Lでは、ハンドルが上部に移っているので同じようにキャリーバッグのハンドルとドッキングができません。
ちなみにハンドルも若干チープになっています。
ストラップの調整機構が変更になった
エブリデイスリングはストラップの秀逸さが売りの一つです。
ワンタッチで長さの調整ができてスリングを体の前に持ってきたり体から降ろしたりすることができます。
Everyday Sling 10Lには鉄のかっこいいハンドルがついていましたが、5Lではそれがナイロンのものに変わっています。
これの使い勝手が少しいまいちです。
ストラップを緩めるときは簡単でいいのですが締めるときに若干コツがいります。
一旦外側に引っ張ってから一気に腰の方に向けて振り下ろす必要があります。
うまくいった時でも一番端まで閉めることはできず、最大限までストラップを締めたい場合は残りの距離を両手で締める必要があります。
特に不便とは言いませんが10Lの方が使いやすかったと思います。
以上は10Lに比べてレベルダウンしたと感じたところですが、10Lだと大きすぎる局面もあるので5Lサイズというのは貴重だと思っています。
さらに5Lの良さを見ていきましょう!
Everyday Sling 5LはDJI Sparkを収納できる!
ディバイダーの向きを変えればすっぽりとドローンが入ります。
本体とリモコン以外にも:
- 予備の電池
- 充電用のケーブル類
- 予備のプロペラ
- USBケーブル
が入ります。
余ったスペースにサングラスやイヤホンなどの小物も入るのでちょっとドローンを飛ばしに行くときなどはFly More Comboについてくるバッグよりは便利かもしれません。
Everyday Sling 5Lはウェストポーチにも変身する!
10Lにはなかった5Lの目玉機能です。
ストラップの肩側を収納し、カラビナのようなフックでつなげればウェストポーチの出来上がりです!
これはなかなか面白いアイデアです。
ピークデザインのこういう小技的なところ、好きです。
問題はストラップが使っている最中に緩んでくるかどうかです。
ピークデザインのバッグはツルツルのストラップを使っているので緩み問題を抱えている商品が多いです。
これは今後様子見したいと思います。
Everyday Sling 5Lを早速使ってみた!
夕食を東京駅まで買いに行くという用事をEveryday Sling 5Lを使ってみるためだけに作って早速出かけてきました!
軽くていい感じです。
Isarauに比べると厚みはありますが、混んでいる東京駅の人込みを駆け抜けるにはちょうどいい大きさです。
電車で座る時もストラップを緩めてサッと前に持ってくることができるので快適です。
立っているときもスリングを前に持ってくればワークステーションとしてつかえるのでiPhoneにワイドレンズを取り付けるなどの作業を安心して行えます。
ノートもモレスキンのカイエ、Lサイズ(13x21cm)がピッタリ入ります。
外側のポケットはパツパツであまり使い勝手はよくありませんが、BellroyのTravel Walletがピッタリ入ります。
まとめ
Peak Design Everyday Sling 5L(ピークデザイン エブリデイスリング 5L)、気に入りました!
ルックスはIsarauの方がいいと思いますが、値段もIsarauの方が3倍くらいします。
使い勝手という意味ではやっぱりエブリデイスリングの方がいい気がしていますが、両方を使っていく中でどちらが使いやすいかを検証していこうと思います。
Peak Design Everyday Sling 5L(ピークデザイン エブリデイスリング 5L)を買うには
アマゾンにもありました!
Peak DesignのWebsiteからも直接購入することができます。
Everyday Sling 5Lだけを購入する場合、$99.95なので円安(このPost時点で1ドル=115円)と送料を考えたらAmazonで買ってもあまり変わらないかもしれません。
Everyday Backpackなどの購入も検討している場合やまとめ買いはPeak Designのウェブサイトから直接買う方が絶対お得です。
ありがたいことに日本への発送もしてくれます!