ワールド・オブ・ハイアットになってハイアット・カードが改悪された
チェイスが発行しているハイアット・カードはハイアット・ユーザーにとってはなくてはならないカードです。
日本では発行していないので、アメリカに長期で滞在することがあれば作っても損はないカードでした。
ハイアットで使うとボーナスポイントが付くなど、ポイント優遇は当然ありますが、このカードの重要なベネフィットは次の3点だと思っていました:
- 無条件でプラチナ・ステータス
- 毎年カテゴリー4までのホテルでフリーステイ
- ステータス確保のためのブースト(年間$20,000の決済で 2 stays/5 nights、さらに$20,000の決済で3 stays, 5 nights)がかかる
先日、ゴールド・パスポートがワールド・オブ・ハイアットに変わる件について書きました。
今回のプログラム改変でハイアット・カードのベネフィットであったステータス確保のためのブーストがなくなるみたいです。
ハイアット・カードが改悪
ワールド・オブ・ハイアットではステータス確保はNights基準がベースになります。
そして、今までのダイヤモンドに相当するGlobalistになるためには60 nightsが必要です。
Discoverist | Explorist | Globalist | |
---|---|---|---|
Nights | 10 | 30 | 60 |
Base Points | 25,000 ($5,000) | 50,000 ($10,000) | 100,000 ($20,000) |
今まではハイアット・カードで$40,000決済すれば10 nights確保できていたのですが、これがなくなります。
50 nightsでも大変なのに60 nightsはきついですよね…
ハイアット・カードは持ち続けるべきか
ワールド・オブ・ハイアットになってもハイアット・カードを持っていればDiscoveristのステータスはついてくるし、年間1回のフリーステイもあります。
日本だと
- Grand Hyatt Fukuoka
- Hyatt Regency Naha
- Hyatt Regency Tokyo
がそれぞれカテゴリー3なので、これらのホテルでのステイが20,000円以上することを考えると年会費の$75は簡単に回収できます。
ステータスブーストももしかしたら復活するかもしれないし、しばらくはキープしようと思っています!
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