間違えてYeezy 750 Light Brownを落札してしまった。そしたらサイズも大きすぎた。

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先日のPostでも書きましたが、最近オークションでちょっとした失敗をしていました。
今日はそのことについてです。

 

Yeezy

スニーカーに興味がない人でも一回はその名前を聞いたことがあるほど今人気があるのがAdidasのYeezyです。

Kanye Westがプロデュースしていることでも有名ですが、人気の要因の一つはその希少性にあります。

 

Yeezy 750 Light Brown (Chocolate)

Yeezyにはいくつか種類があります。
ランニングシューズタイプの350、ブーツタイプの950、そしてハイトップの750です。

僕はハイトップが好きなので750にずっと興味があり、10月15日に発売されたLight Brownは色的にも好みだったのですごくほしいと思っていました。

しかし、Yeezyの人気は高く、発売と同時に売り切れるので店頭に並ぶことはありません。

西武百貨店の外商経由でも手に入れることはできませんでした。

そんな人気のスニーカーでも手に入れる方法はあります。

ヤフオクです。

 

ヤフオクでYeezy 750 Light Brownを物色

ヤフオクを物色するとYeezy 750 Light Brownの相場は80,000から100,000円の間であることが分かります。

定価が税込み48,600円なのでとてつもないプレミアムがのっています。

しかもヤフオクで買うということは追加のリスクを負うことになります。

そのリスクとは:

  • そもそも商品が届かないリスク
  • 商品が届いてもニセモノであるリスク
  • 商品に欠陥があるリスク
  • サイズが合わないリスク

なので、信頼できる商品ひいては信頼できそうな出品者から買うのがとても重要になります。

物色した結果、信頼できそうな出品者を見つけることができました。

見つけたのはいいですが、プレミアムを払い、追加のリスクを負ってまで買う価値はあるのか?

なかなか答えが出なかったのでとりあえず85,000円で入札し、数日間かけてよく考えることにしました。

ヤフオクには自動入札という機能があって、85,000円に到達するまで自動で入札を入れてくれます。

この時点でオークションの残り日数は3日、最高入札価格は5,000円。

 

Yeezy 750 Light Brownの購入はあきらめた

冷静になって考えてみるとプレミアムを払ってまでスニーカーを買うのは合理的ではない。
そういう思いが自分の中で強くなっていきました。

僕はファイナンスを愛し、ファイナンスを信じているので、生活の判断もファイナンス的に考えるのが好きです。
ファイナンス的に言えば明らかに割高の株をその会社が好きだからという理由で買うようなものです。

やってはいけないことだ、Yeezyを買うのはやめよう。
定価で買えるまでチャレンジしよう。

そう決めました。

自分はいい判断をした。無駄遣いもしなかった。贅沢は敵だ。
懸命な判断ができたことでとてもいい気分になれました。

自分が誇らしかった。

自分の決断に陶酔しきっていたせいか、とりあえず入札していたことをすっかり忘れてしまっていました。

この時点でオークションの残り日数は2日、最高入札価格は81,000円。

 

Yeezy 750 Light Brownの落札者になってしまった

“おめでとうございます!Yeezy 750 Light Brownを落札しました”

メールを見た瞬間、状況を理解するのに数秒かかりました。

  1. 自分が自動入札を85,000円で入れたこと
  2. オークションが進行した結果、最高入札価格が83,000円まで上がったこと
  3. 自分が落札者になってしまったこと
  4. 落札者になったことで83,000円を支払う義務を負ってしまったこと

この状況を理解するのに2秒。

現実を受け入れ自分の中で消化するまでは丸一日かかりました。

 

Yeezy 750 Light Brown Unboxing!

現実を受け入れた後は一転、ウキウキモードです。

もともとはほしかったスニーカーです。
買うことが決まった以上、83,000円はsunk cost、埋没原価です。

ちゃんと届くかどうかの心配はよそに無事到着しました!

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でかい!

中の箱も

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デカい!

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じゃーん。

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うむ、かっこよし。

間違いなく本物です。
状態も完璧です。

作りはいいですね。
履き心地もいいです。
Yeezy 750はAdidasの最先端技術の結晶であるBoostソールを採用しているのでファッション靴でありながら、クッション性は高性能スポーツシューズ並みです。

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ストラップは飾りです。
これで締め付けるわけではありません。
靴ひもも同じで締め付け用というよりはデザインの一環です。

デザイン、作り、履き心地、希少性。

最高のスニーカーです!

とても気に入りました!
結果的に買ってよかったです!

ただ一つだけ問題が。

サイズが合ってない。

 

Yeezy 750 Light Brownサイズ問題

先述したように、Yeezyは店頭に並ばないので試着ができないのです。
試着ができないのでサイズ感が分からないのです。

Yeezy 750が少し大き目に作られているのは事前に調べていました。
一般的に言われているのは“ハーフサイズダウン”。

僕はUltra Boost Uncagedが27なのでYeezy 750 Light Brownは26.5を買いました。

そしたら少し大きかったのです。

Yeezy 750 Light Brownを探している人が同じ過ちをしないように参考情報を提供しておきます。

僕が普段履いている靴とサイズです:

さてどうしたものか。
僕に合っているYeezy 750 Light Brownのサイズはおそらく25.5か26です。

 

究極の選択

ひとまず、手元にあるYeezyはオークションに出品しようと思います。

おそらく僕が落札した金額と同等の金額で売れると思います。

ということは一度振り出しに戻るチャンスを与えられたと考えられます。

しかし、Yeezy 750 Light Brownの実物を見てしまったことでえらく気に入ってしまいました。

今まで、Louis Vuitton、フェラガモ、グッチ、マルジェラ、Dsquaredの高級スニーカーを買ったことがありますが、その中でも一番気に入りました。

僕に与えられた選択肢は次の3つだと考えています:

  1. 手元のYeezyをオークションで手放し、終了
  2. 手元のYeezyをオークションで手放し26を買ってみる
  3. 手元のYeezyをオークションで手放し25を買ってみる

くそー悩ましい!

少し考えてみようと思います。

 

 

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