ついに来た!Peak Design(ピークデザイン)Everyday Backpack(エブリデイ・バックパック)- レビュー
待った甲斐があった。毎日持ち歩きたくなる最高に使いやすいバックパック
個人的に今年一番のベストバイ!
カメラストラップのLeashだけが先に届くというハプニングはありましたが、1日遅れでEveryday Backpack(エブリデイ・バックパック)が届きました。
2日遅れでEveryday Sling(エブリデイ・スリング)も届いています。
Everyday Backpackが届いた日の東京はめちゃくちゃ寒かったですが居ても立っても居られません。
早速Everyday Backpackをかついで出歩いてきました。
結論から言うと最高です!
どう最高か、レビューしたいと思います!
Peak Design(ピークデザイン)とは?
Peak Designはサンフランシスコにある写真家の間では知る人ぞ知る会社だった
僕はPeak Designの存在をクラウドファンディング・サイトKickstarterを物色していて知りました。
3か月前の2016年の9月のことです。
その時にPeak DesignがKickstarterで売り出していたのがEveryday Bagシリーズです。
Everyday Bagシリーズは:
- Backpack
- Sling
- Tote
の三兄弟で構成されます。
- 機能性が高くすごく使いやすそう
- それでいてデザインは結構かっこいい
その第一印象がきっかけでBackpackとSlingをback(購入)することにしました。
Backしてからはキャンペーンの進捗具合を継続的にチェックしました。
その過程でPeak Designのことも少しずつわかってきました。
Peak Designはもともとカメラ用品を作っているサンフランシスコの会社であることを知りました。
代表作はCapture Clipというカメラをバックパックなどに取り付けるクリップです。
その製作費をKickstarterで集めたのがPeak Designの始まりだったのです。
その後ストラップやメッセンジャーバッグなどをリリースしています。
写真家の間ではデザインがよくて機能性も高いメーカーとして知り人ぞ知る存在だそうです。
僕はEveryday BagのKickstarterプロジェクトを最初から最後までフォローしました。
プロジェクトの締切日にはネットライブでパーティーを開催していましたが、それも日本時間の朝早くに起きて参加しました。
その中で見えてきたのは
- プロジェクトの進捗度を随時公表し
- 購入者の質問にタイムリーに答え
- ユーザーの意見をできるだけ取り入れる
というPeak Designの商品開発に対する姿勢でした。
そんなPeak Designの作ったEveryday Back Pack。
僕が到着を3か月待ったバックパックを紹介したいと思います。
Peak Design(ピークデザイン) Everyday Backpack(エブリデイ・バックパック)レビュー
Everyday Backpackの機能・仕様
Everyday Backpackの機能・仕様についてはPeak Designのサイトを見るのが一番わかりやすいです。
この動画を見るだけでもこのカバンの良さが伝わってきます。
このレビューでは僕が実際にEveryday Backpackを使ってみて気に入った点にフォーカスしたいと思います。
Everyday Backpackのいいところを全部挙げていくとキリがいないので、7つに絞りました。
Every day, 7 days a weekということで7個です!
- 横からバックパックの荷物にアクセスできる
- バックパックの中だけじゃなくて外も有効活用している
- キャリーバッグとドッキングができる
- 自立する
- バックパックを肩にかけたまま荷物の出し入れができる
- ハンドルが両サイドにもついているから持ち運びがしやすい
- 肩からストラップが落ちてこない
一つ一つ見ていく前に開封したばかりのEveryday Backpackの写真でまずムードを盛り上げていきます。
先日紹介したArcteryx Arro 22とのサイドバイサイドです。
いい感じです!
荷物を入れてみます。
余裕で入りました。
ハッチが多段階で調整できるのであっさりと厚手のパーカーを飲み込んでくれました。
横からバックパックの荷物にアクセスできる
普通のバックパックだとパーカーを上に入れてしまうと下の中身が出しづらいですよね?
Everyday Backpackは横からアクセスできるのでバッグの中身の出し入れがスーパーラクです。
サイドポケットのジッパータブがこれまた秀逸です。
盗難防止用の簡易ロックに早変わりするジッパータブですが、普段はループ状になっています。
このループに指をひっかけることでバックパックを持ちながらのポケットの開閉がすごく簡単にできます。
パソコン用のポケットもあります。
少し大き目なX1 Carbonも入ります。
パソコン用のポケットの隣には財布やカードケースなどを入れるのにピッタリなポケットがあります。
僕はここに普段はカードケースとして使っているbellroyのTravel Walletを入れました。
バックパックの中だけじゃなくて外も有効活用している
Everyday Backpackの特徴の一つである隠しストラップについても紹介しておきます。
バックパックの底にはストラップが隠されているのでそれを引っ張り出します。
このストラップを使ってヨガマットや三脚をくくりつけたりできます。
ドローンをくくりつけることもできます。
スケボーもいけるので今度やってみたいと思います。
キャリーバッグとドッキングができる
Everyday Backpackの最高なところをもう一つ紹介します。
なんとキャリーバッグとドッキングができるのです!
FlightCrew 5とドッキングした様子です。
旅行にEveryday Backpackを持っていくのは決定です。
自立する
さあ、Everyday Backpackを持って外に出たいと思います!
自立するリュックってそんなにないんですよね。
普段使いしていると自立するカバンの大事さが身に沁みます。
僕としてはこの自立する点が一番気に入ったかもしれません。
バックパックを肩にかけたまま荷物の出し入れができる
バックパックを肩にかけたまんま中身を取り出せます。
これを簡単にする秘密がこれです。
ストラップのアジャスターの形状が工夫されているのとストラップ自体が超スムースなので伸縮がスーパーラクです。
中身を取り出すときはストラップを緩めてバックパックを体の前に持ってきます。
これが一連の動作でできるように設計が工夫されています。
ハンドルが両サイドにもついているから持ち運びがしやすい
バックパックは上部にハンドル一つが普通ですが、Everyday Backpackは両サイドにもハンドルがあります。
ブリーフケースっぽく横持にしたり、棚から降ろしたりするときなど便利です。
肩からストラップが落ちてこない
個人的に気にしていたのはストラップが肩から落ちてこないかでした。
僕は極度のなで肩なのでストラップの形状によってはすぐ肩から落ちてきます。
Everyday Backpackは大丈夫でした!
ストラップの幅が結構あるのがよかったのだと思います。
Everyday Backpackはちょっとガンダムチック(トランスフォーマーかな…)なデザインだと思ったのでガンダムと一緒に写真を撮ってきました。
まとめ
Peak DesignのEveryday Backpack、めちゃくちゃ満足しています。
今年もいろいろと物を買いましたが、一番のベストバイだったかもしれません。
Arro 22もいいバックパックですが、出番は相当減ると思います。
初めて作るリュックでこれだけ完成度の物を作ってしまうPeak Designはすごいと思います。
何年後かにはスーパーブランドに成長している可能性を感じます。
Peak DesignのEveryday Backpackを買うには
日本にはまだ入ってきていないと思うのでPeak Designのウェブサイトから購入(現時点だとPre-order)することになると思います。
日本への発送もしています。
12月15日出荷予定となっているのでこれから買う人はクリスマスには間に合わないかもしれませんが、年末年始に間に合うといいですね!