Peak Design (ピークデザイン) – Travel Backpack (トラベルバックパック) 45L – レビュー
これ一つで旅に出られる。機能満載の旅行用バックパック
ルックス、機能性バッチリ。ただ…
ピークデザインのカバンは結構好きで今までもエブリティバックパック、エブリデイスリングなどを使ってきました。
ピークデザインは写真家の間では知る人ぞ知るカメラアクセサリーブランドで機能性の高いカバンで有名です。
そんなピークデザインが作る旅行用のバックパックということで昨年のキックスターターで購入しました。
そんなPeak DesignのTravel Backpackですが、到着してから2ヶ月ほど、部屋に放置したままです。
多分このままあまり使わないと思います。
その理由を含めて今回はピークデザインのトラベルバックパック45Lをレビューしたいと思います。
Peak Design (ピークデザイン) – Travel Backpack (トラベルバックパック) 45L – レビュー
Travel Backpackの機能・仕様
Travel Backpackの機能・仕様についてはPeak Designのサイトを見るのが一番わかり易いです。
トラベルバックパックは機能満載で一つ一つ紹介していくとキリがないので、自分が特にいいなと思った点とここがイマイチと思ったところに絞ろうと思います。
- 横からバックパックの荷物にアクセスできる
- バックパックの中だけじゃなくて外も有効活用している
- キャリーバッグとドッキングできる
- 自立する!!!(一番嬉しい)
- 素材がしっかりしている
- 重い
- 肩にうまくストラップが収まらない(これが一番難点)
いいなと思った点はエブリティバックパックとほぼ同じです。
トラベルバックパックはエブリティバックパックを参考にして作られているので当たり前といえば当たり前です。
大きさ
これ一つで旅に出られるというのがトラベルバックパックの趣旨なのでサイズも大きいです。

似たようなコンセプトのWANDRD Hexad Carryall DuffelやAERのTravel Pack 2と大きさは概ね一緒です。



横からバックパックの荷物にアクセスできる
普通のバックパックだと荷物をパンパンに詰めると下の中身が出しづらいですよね?
Travel Backpackは横からアクセスできるのでバッグの中身の出し入れがスーパーラクです。




パソコン用のポケットにすぐアクセスできる構造もいいです。

空港のセキュリティゲートでPCがすぐに出せるのはトラベルバックパックとして必須条件といえます。

近年のバックパックではこれまた必須となってきているクイックアクセスポケットもトラベルバックパックには装備されました。

エブリティバックパックにはありません。
イヤホンやサングラスを入れるのに僕は重宝しています。

バックパックの中だけじゃなくて外も有効活用している
エブリティバックパックの特徴の一つだった隠しストラップもトラベルバックパックで健在です。

バックパックの底にはストラップが隠されているのでそれを引っ張り出します。

普段はパネルの下に隠れているこのストラップですが、パネルは磁石で閉じられているのでストラップがはみ出してくることはありません。
この辺のこだわりがピークデザインの良さといえます。
このストラップを使って上着や三脚などをバックパックにくくりつけるなどできます。
キャリーバッグとドッキングできる
トラベルバックパック一つで旅に出るのがコンセプトですが、キャリーバッグを併用することで相当な量の荷物を運ぶことができます。

そんなときに便利なのがドッキング機能です。



バックパックがデカイのでトパーズのような小さいキャリーケースだと頭でっかちになります。

Briggs &RileyのBaselineだとピッタリな感じです。
ちなみに、AERのTravel Pack 2にも同じような機能があります。
ドッキング用のハンドルを使ってダッフルバッグみたいに運ぶこともできます。


そんなときはストラップを収納するとバッグがものすごくスッキリします。
ストラップを収納するところには実はウェストストラップが隠れています。
安定感が欲しいときはササッとウェストストラップを取り出すことができます。

自立する!!!(一番嬉しい)

これが一番うれしいポイントです!
トラベルバックパックはフレームががっしりしていて、しっかりと自立します。


ちょっとつついただけでは倒れません。
大きいバックパックで荷物を入れると相当重くなるため、床に置いたときに自立するのは助かります。
素材がしっかりしている

トラベルバックパックはしっかりした素材でできています。
飛行機に乗るときに預けたとしても壊れないように相当丈夫な素材をあえて選んでるのだと思います。

インナーも同様にメッシュの素材などチープさは感じません。

手荒く扱ったとしても長くもつようにできています。

これ自体はとてもいいことですが、次の欠点に直結します。

トラベルバックパック、非常に重いです…
重い
スペック上の重さは2.05kgです。

これに沢山の荷物を詰めることを考えると相当重くなります。
それはしょうがないとしても、カラの状態で結構重いのは長くカバンを使っていく
上でストレスの原因になると思います。
肩にうまくストラップが収まらない(これが一番難点)
トラベルバックパックのストラップは瞬時に収納できるという面白い構造をしています。
しかし、肩のところがハの字の角度になっているのでなで肩の自分ではストラップが肩にしっくりハマりません。

バッグ自体が重いのに加えてストラップがしっくりこないので二重苦になってしまいます。
これに関しては体型などの個人差がありますが、なで肩の自分にはどうもピークデザインのバックパックのストラップはしっくりきません。
ストラップの長さを調整する部分は輪っか状になっていて垂れないようになっています。
このような工夫は大好きなだけにフィット感は残念です。

まとめ

Peak Design(ピークデザイン)のTravel Backpack(トラベルバックパック)はバックパックひとつで旅に出るということを実現したくて購入しました。
デザインも機能性が高いところはとても気に入っているのですが旅行用のメインバックパックとして使うことはなさそうです。
重くなりがちなトラベルバックパックがカラでも重く、ストラップがしっくりこないのは自分としては致命的と感じています。
トラベル用のバックパックというコンセプト自体は気に入っているのでこのバックパック以外にもいろいろ試しています。
最近AERのTravel Pack 2を手に入れたので近々レビューしたいと思います。
Peak DesignのEveryday Backpackを買うには
アマゾンにもありました!
Peak DesignのWebsiteからも直接購入することができます。
$299.95なので(このPost時点で1ドル=110円)と送料を考えたらAmazonで買ってもあまり変わらないかもしれません。






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