超激薄な財布“slimfold Original Tyvek wallet” – Machine Eraとの2個持ちスタイル
少し前にMachine EraのSlim Walletを買ってメインで使っています。
(この記事で紹介しています)
質感もよく、Footprintも大幅に縮小できたので満足しているのですが、2点だけ改善したいポイントがありました。
それは:
- お札がむき出しになる点
- もっとカードを持ち歩きたい点
です。
一点目はMachine Eraだとお札はゴムバンドに挟むことになり、むき出しになるのが衛生上気になっていました。
二点目はMachine Eraにカードは6枚入りますが、あと4枚は常に身につけておきたいと思っていました。
この2点について、いい解決策が見つかったかもしれません!!
今回新たに買ったのがslimfoldのOriginal Tyvek walletです。
世界一、薄くて軽い財布、slimfold
slimfoldはアメリカ、サンフランシスコを拠点とする会社で、Kickstarterから出てきています。
slimfoldの特徴はその驚異的な薄さと軽さですが、それを可能にしているのがTyvekという素材です。
薄いのもそのはず、Tyvekは紙なのです。
そうなんです!slimfoldは紙でできた財布なのです!
でもただの紙ではなく、FedEXの封筒などに使われている素材でとても丈夫なのです。
画面上だととてもかっこよく見えるのですが、質感や耐久性は実物を見てみないことには何とも言えないので購入してみました!
楽しみにしていたパッケージがやっと届いたので今日はとても興奮しています!
slimfold Original Tyvekについて
slimfoldの財布にはいくつか種類があります。
現在売られているのは:
- MICRO Tyvek
- Original Tyvek (今回僕が買ったモデル)
- MICRO Soft Shell
- Original Soft Shell
です。
MICROサイズのほうがオリジナルよりも小さいですが、ドル札用にデザインされているので少し高さがある円札だとはみ出る可能性があります。
円札を使うのであればOriginalサイズのほうがいいと思います。
また、Soft ShellのモデルはTyvekではない素材を使っていてTyvekの弱点を克服することを念頭に作られたモデルです。
Tyvekが丈夫とはいえ、紙なので、高級感がなかったり、使い方によっては劣化が目立ったりというユーザーの声にこたえるモデルとして登場しました。
それだけを聞くと非常に魅力的なのですが、その分厚みが若干増えて、後述する二回折ができないようなので僕はOriginal Tyvekにしました。
到着したslimfold Original Tyvekを見ていきましょう!
slimfold Original TyvekのUnboxing!!
待ちにまったパッケージが届きました!
じゃーん!!
1個20ドルですが同じくらい送料がかかるので無駄に3色買ってしまいました。
新品の状態だととても綺麗でかっこいいです!
中身を入れたいと思います。
お札も入りますし、レシートやボーディングパスなども入れられそうです。
内側にもカードを入れるところがあります。
僕は厚みを増やしたくないので外側に4名、内側に2枚、合計6枚を入れてみました。
もともとOriginalは一回折で使うのを前提としていますが、それだと大きいので二回折で使おうと思っています。
左右のフラップを内側に折り込んでから、真ん中でもう一度折ります。
めちゃくちゃ小さくなりました!
最初のうちは置いておくと開いてきてしまいますが、使っていると馴染んできて形をある程度保ってくれます。
完全にペッタンコにはなりませんが、どこかに置くときは写真のようにMachine Eraを上に置いているので気になりません。
Machine Eraと重ねてもめちゃめちゃコンパクトです!
もともと使っていたValextraのマネークリップ・ウォレットとカードケースもコンパクトでしたが、それよりもさらにFootprintが小さくなっています!
これでカード12枚(Machine Era 6 + slimfold 6)とお札3枚が入っているので脅威のコンパクトさです。
二つを重ねてズボンの前ポケットに入れても全くその存在を感じることはなく、たまにちゃんと入っているか不安になって確認してしまうくらいです。
slimfold Original Tyvekを使うときの注意点
少し使ってみて感じた注意点を書いておきます!
二回折にするかの判断は慎重に!
Tyvekの特性上、一度折り目をつけると元には戻せないそうです。
なので、二回折にするかは慎重に判断する必要があります。
小さくまとまるので、僕は二回折にしてよかったですが、欠点が一つあります。
もともと二回折を前提として設計されていないため、お札をたくさん入れて二回折をするとパンパンになります。
5枚入れて二回折すると結構パンパンです。
普段から枚数は増やさないようにし、いざというときはMachine Eraに入れるという運用にすれば特段問題はなさそうです。
1スロット、1カードを徹底する
一点目と関連しますが、1スロットにカードを2枚入れてしまうとその形にTyvekが伸びてしまい元に戻せません。
一度伸びてしまったスロットに1枚だけカードを入れると飛び出る可能性があります。
なので、1スロットに複数のカードを詰め込むようなことはせず、1スロットにつき1枚のルールは守りましょう!
実際にslimfold Original Tyvekを使ってみて
何日間か使ってみましたが、いい感じです!
心配していた質感と耐久性について触れておきます。
まず質感ですが、思っていたよりも悪くないです!
高級感はありませんが、みすぼらしさもなく、無駄のない雰囲気が個人的にはかっこいいと思っています。
紙の財布というストーリーも自己満足の高さにつながっています。
耐久性ですが、現時点では特に気になっていません。
むしろ使うことによって馴染んできている部分があり、収まりはよくなっています。
他に気付いた点ですが、この財布はポケットに入れて使うのに向いていると思います。
カードやお札のホールド感はよくないので、鞄に入れる使い方だと鞄の中で中身が飛び出る気がします。
まとめ
現時点での僕の運用方法は
- Machine Eraによく使うカードを入れて
- slimfoldにはその他のカードをお札を入れる
です。
Footprintを極限まで小さくしながら魅力のあるプロダクトを使えているのでとても満足しています。
後は時の経過とともにTyvekがどのように劣化していくかですが、この点についてはまた状況をアップデートします!