薄い財布を求めて – Machine Era Slim Wallet
会社を辞めてよかったことの一つに“いろいろと気にしなくなった”ことがあります。
これは様々のことに当てはまるのですが、今回は“財布”に焦点を当てます。
僕は昔から“いいもの”を探すのが大好きで、特に普段から使うものについては強いこだわりを持っています。
その一つがキャリーケースであったり、今回のテーマの財布です。
同時に見栄っ張りな性格なので、“いいもの”でかつ“ブランド”があるともう最高!!と思っちゃいます。
では僕が思ういい財布とはどんな財布か。
いい財布の条件(オフの時)
オンとオフで同じ財布を使えれば一番いいのですが、スーツを着るときはなるべくポケットに物を入れたくありません。
スーツの時、財布は基本的に鞄に入れています。
鞄に入れるので、財布の大きさはあまり気にすることなく選ぶことができます。
なのでオンの財布選びはそこまで難しくありません。
難しいのはオフの時の財布です。
スーツの時は仕方なく財布を鞄に入れましたが、本当は肌身離さず持っておきたいです。
身に着けておいたほうが無くすリスクは圧倒的に下がります。
身に着けるとすると僕の場合一番しっくりくるのがズボンの前ポッケです。
ズボンの前ポッケにうまく収まるためには“薄い”財布であることが第一条件です。
薄いだけではダメで所有する喜びを感じたいのでかっこよくなければなりません。
最後に“それどこの財布?”と聞かれたときに見栄を張りたいので“ブランド”がなければなりません。
ブランドと言ってもヴィトン、グッチ、プラダのメガブランドは外したいところです。
まとめると、
- 薄くて
- かっこよくて
- ブランドがある
財布が僕にとっての最高のオフ財布でした。
そんな財布あるんですか?あるんです!
ヴァレクストラのマネークリップ・ウォレット
僕がかれこれ10年近く使っているのがヴァレクストラ (Valextra) のマネークリップ・ウォレットです。
まず、めちゃめちゃ薄いです。
このモデルは1956年から作られていますが、最近似たような財布をいろんなブランドが出しています。
でもこれほど薄いのはヴァレクストラだけです。
薄くても丈夫です。
10年たって汚くなっていますが、糸がほつれるなどのトラブルは一回もありません。
カードも6枚入ります。
次にめちゃめちゃかっこいいです。
繰り返しになりますが、いろいろなブランドが似たような財布を出していますが、デザインの切れ味が違います。
最後にヴァレクストラはイタリアの超高級ブランドです。
もちろん世界的に有名ですが、ヴィトンやプラダのようにみんなが知っているわけではないので、ちょーどいい線をいっています。
以上、僕にとってヴァレクストラのマネークリップ・ウォレットは最高の財布でした。
過去形なのは最近心境の変化があったからです。
ブランドはあまり気にしなくなった
冒頭でも書いたように、会社を辞めてニートになり、人に見られることが少なくなった分、ブランドがあるという最後の要件はあまり気にならなくなってきました。
その分、一つ目の要件である薄さをもっと追及できないか、と思うようになり、いろいろと財布を探すようになりました。
所有する喜びは感じたいので二つ目の要件のかっこよさは追及します。
そこで見つけたのがMachine Eraという会社のSlim Walletです。
Machine Era – Slim Wallet
Machine EraはKickstarterから出てきた会社です。
過去のKickstarterのプロジェクトを見返していた時に見つけました。
最初にMachine Eraが出した商品はMachine Era Walletで、僕もこれのBrassに惹かれました。
最近これを改良したTi5 Slim Walletというのが出ていて僕はこれを買いました。
ルックスはオリジナルのほうが好みだったのですが、改良版と言われているSlim Walletにしました。
オリジナルからの一番の変更点は、Slim Walletでは財布の角が落とされています。
オリジナルは角がズボンのポッケにあたってポッケに穴が開くという報告があったみたいです。
対応策としてSlim Walletでは角が落とされています。
さて、注文してたSlim Walletが届いたのでunboxingをしたいと思います!
じゃーん
ゴムバンドが伸びるかもと思い、スペア用のゴムバンドも注文しておきました。
ヴァレクストラに入っていたものをMachine Era Slim Walletに移植します。
もともとコンパクトだったのにこんなに小さくなりました!
Machine Era Slim Walletは2種類サイズがあって僕が買ったのはスリムサイズです。
スリムサイズにはカードが6枚入ります。
エンボス加工されているカードだと厚みが増えますが、エンボス3枚、フラット3枚入れて全く問題ありません。
質感もいいし、かなり満足度は高いです!
素材はチタンなので、くたびれるとしたらゴムで、本体は孫の代までもつでしょう。
一点だけ気になっているのはお札を裸のままゴムに挟まないといけないところですかね。
衛生面を考えるとお札をむき出しにしておくのは避けたいのでこの状態はどうにかしたいですね。
他にもいろいろよさそうなのを見つけたのでまた報告します!