キャッシュフロー改善:オーディオ買い替え マランツM-CR611購入
6月に会社を辞めて収入がパタリとなくなってしまい、お金がなくてやばいです。
何とか生活資金を捻出しようとヤフーオークションで物を売りまくることにしました。
会計の世界でいうと資産の流動化ってやつです。
今回はオーディオを入れ替えることにしました。
Zeppelin AirとRCD-CX1を売却→Marantz M-CR611を購入
もともと所有していたのは名機と言われたRCD-CX1とZeppelin Airでした。
なぜ2台も持ってたの?と思われたかもしれませんが、両方ともそれなりの目的があったのです。
DENON RCD-CX1はCDとSACDが聞けて、B&W Zeppelin AirはAirplay専用で使っていたのです。
AirplayはiPhoneやiTunesの音源をWIFIを使ってスピーカーから再生する技術です。
Bluetoothで飛ばすより音質がいいと言われています。
何より、めちゃくちゃ便利です。
いちいちペアリングの必要がないので、
iPhoneからZeppelinで音楽再生→そのまま出かけて家の外からはイヤホンで再生→Zeppelinは自動で再生が止まる→家に帰ったらまたZeppelinから再生
というようにシームレスに音楽を楽しんでいました。
RCD-CX1はそんなに使っていませんでした。
SACDは結局あんまり買わなかったし、CDもiPhoneに取り込んだものはZeppelinで聞いていました。
しかし、たまにCDを聞きたくなることもあるので完全に処分するわけにはいきませんでした。
そんなわけで2つの機種を長年愛用してきたのですが、背に腹は代えられず、今回は売却することにしました。
そして変わりに購入したのはマランツのM-CR611です!
Marantz M-CR611のレビュー: 結論 正直めっちゃいいです
機能
新しいコンポには次の機能が最低限あってほしいと思っていました:
- Airplay
- CD
- FM/AM
- そこそこのデザイン
スピーカーは手持ちのTANNOYを使いたかったのでスピーカーが付属していないものである必要もありました。
マランツM-CR611はこれらをすべてカバーしています。
意外とよかったのがインターネットラジオ機能で洋楽のTop 40をちょっと聞きたくなった時に役立ちそうです。
一番心配だったのはZeppelinができたように、スタンバイの状態からAirplayで再生できるか、でしたが全く問題ありませんでした。
時代の進化を感じた点としてはMarantzのHifi RemoteというアプリをインストールすればiPhoneでマランツM-CR611を操作できるのです!
ベッドルームにリモコンがなくても隣の部屋のコンポを操れるのは便利です!
ものすごく高級感があるデザインではありませんが、決してダサくはなく、マランツ・デザインを踏襲しています。
ネオンの色は何色かに変えられますが、当然マランツ・ブルーのままです!
音質
全く問題ないです。
僕は音にはめちゃくちゃこだわってきたのですが、歳を取ったことで自分はモスキート音が聞こえなくなっていると知っているからはそこまでこだわるのはやめました。
(しかも音質に一番影響を与えるのはスピーカーです。感覚的にはスピーカー8対コンポ2です。)
マランツM-CR611はデジタルアンプなのでとてもクリアな音です。
音楽を楽しむだけであればこれで十分と思いました。
価格
ビックカメラで55,000円でした。クレジットカードで買ったのでポイントが8%ついて実質50,600円です。
不満点
液晶のフォントがダサい。ホンマにダサい。
常に目に入る部分なので改善を切に願いたいです。
それからセットアップしているときにマランツM-CR611をWIFIに接続させる段階で少し手間取りました。
iPhoneを使って認識させようとしていたのですが、マランツM-CR611が全くWIFIを検知しません。
その時は別のiPhoneも家のWIFIを使っていたのでその接続を切るとうまくいきました。
同じようなトラブルがある人は一回WIFIにつながっているほかのiOSデバイスの接続を切断して、設定に使っているiPhoneだけにするといいかもしれません。
総評
大満足です。
機能面もそうですが使用感というか使い勝手がかなりいいです 。
生活パターンも少し変わりました。
家でラジオを行くことは今までなかったのですが、切り替えが簡単にできることになったのもあってちょくちょく聞くようになりました。
チャンネルはあまり変えず、FM 88.3MHzを流しています。
調べたところJ-WAVEの電波らしく、僕の住んでいるところだと音がめちゃくちゃよくて聞いていて気持ちがいいです。
欲を言えば、Tubeアンプとは言わないまでも、アナログアンプのようなぬくもりのある音だとなおいいですが、この価格帯なのでしょうがないです。
似たようなクラスのコンポをお探しの人には自信をもっておすすめできます!
肝心な収支はというと…
+30,000円!
RCD-CX1が50,000円、Zeppelinが30,000円で売れたので:
50,000 + 30,000 – 50,600 = 29,400
約30,000円のプラスとなりました。
2台が1台になって解放されたスペースのことや、音楽を聴く快適性が大幅に上がったことを考えても文句なしのプラスです!!
最後に
プラス収支になったことはとても喜ばしいですが、正直、焼け石に水です。
これからも資金捻出プロジェクトは進めますのでまたレポートします!