Rimowa Topas Titanium Cabin Trolley (リモワ・トパーズ・チタニウム・キャビントローリー) レビュー

リモワ トパーズ チタニウム キャビントローリー

Rimowa Topas Titanium Cabin Trolleyほど使い勝手の良さと悪さが共存しているスーツケースも珍しいです。

まさに「天使と悪魔」なキャリーケースです。

そして使い勝手の良し悪しを超越するデザインの良さ。

僕のお気に入りのスーツケースの一つです。

僕が持っているのは2輪モデルですが、リモワのホームページからはキャビントローリーの2輪モデルは姿を消しています。
現行のキャビントローリーは4輪になっているので2輪が欲しい場合は在庫を発見した場合は即確保しなければなりません。

 

 

Rimowa Topas Titanium Cabin Trolley

機内持ち込みサイズのカッコよくて頼れるキャリーケース

 

サイズ

キャビントローリーは機内持ち込み可能なサイズです。

実際に測ってみました:

52cm x 39cm x 18cm (20 x 15 x 7 inches)

規定は余裕でクリアしています。

写真でもわかるように一般的な22インチサイズのスーツケース と比べると一回りコンパクトです。
その分取り回しは楽です。

 

デザイン

ヴィジュアル的には一番好きなスーツケースです。

シンプルですが、洗練されています。
色もいやらしくないゴールドです。

名前にTitaniumとありますが、素材はアルミです。
紛らわしいのもあってか、日本では“トパーズ・プレミアム”として売られていました。

ルックスもそうですが、リモワの2輪モデルは足が最高です。

安定感が抜群でちょっとやそっとでは倒れません。
電車で手放しでも倒れたことがありません。

 

走行音

BAD!!!!!

リモワの走行音は最悪です。
ツルツルな路面はいいのですが、アスファルトや少しでも凸凹がある道だと「ゴーゴーゴー!!」ととんでもない音がします。

これはホイールが硬いのと、ボディがアルミでできていて振動をあまり吸収しないのが要因だと思います。

周りに迷惑がかかるからスーツケースを持ち上げて運びたくなるくらいです。

幸いにもホイールは六角レンチで簡単に外せます。
買ったら速攻でローラーブレードのホイールに交換です。

リモワトパーズ ホイール

 

重さ

ポリカのサルサ・タイプに比べると重さはありますが、それでも軽いです。

 

外ポケット

BAD!!!!!

外ポケットがそもそもありません。

デザイン上しょうがないですが、外ポケットはあったほうが便利です。
パソコンをスーツケースに入れている場合は空港のセキュリティーゲートでいちいち開けないといけません。
本をさっと取り出す、といったこともできません。

唯一の救いがケースの開け閉めが楽なことです。
トパーズは2つのレバーを操作するだけで開け閉めが出来るのでそれ自体は楽です。

 

ハンドル

ハンドルはまーまーです。
長いのはいいのですが、持ちやすさは普通です。

僕の持っているモデルのハンドルは旧型タイプで、ステルス以降、デザインが変わっています。
新しいデザインのものはハンドルを収納した時によりケースと一体化するようにカーブしたデザインになっています。
持ち手が少し大きくなっていて、僕は使いにくいと感じました。
このケースを買ったときもあえて旧型のハンドルのものを探しました。

リモワトパーズとトラベルプロが隣同士 ハンドル伸長

 

メインコンパートメント

トパーズのコンパートメントについては特筆すべき点はあまりありません。

ディバイダーがついているくらいです。

リモワトパーズ メインコンパートメント

 

 

まとめ

リモワ・トパーズ・チタニウム・キャビントローリーは走行音がうるさかったり、外ポケットがなかったりと、必ずしも万能なスーツケースではありません。

しかし、

  • 最高のデザイン
  • 小ぶりで機内持ち込みには最適なサイズ
  • 抜群の安定感(スーツケースが倒れない)

の要素を持ち合わせたスーツケースはなかなかありません。

2輪モデルは廃盤になったこともあり、このスーツケースはどんなにお金に困っても手放さないようにしようと思います!

 

 

 

 

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