会社を辞めてから最初の1週間に絶対すべきこと
さあ、会社も辞めたことだし何しよう…
次の仕事も決まっていないし、どこか遊びに行くわけでもないし。
明確な目標がある人は別としていざ時間ができると何をすべきか迷ってしまうと思います。
僕はそうでした。
そんな人にこれだけは絶対にやっておいたほうがいいと僕が思ったことを紹介します。
会社を辞めてから1週間、僕は目からウロコが落ちまくりでした。
ITキャッチアップ!ITの力を身に着けろ!!
僕は会社を辞めてからの最初の1週間はIT関連サービスのキャッチアップに使いました。
ここでいうIT関連のサービスはEvernoteやGmailなどのクラウドを使ったサービスをイメージしています。
これは絶対にすべきです!!技術の進歩はすごいです。特にITの分野は。
そんな当たり前なことを!!と思うかもしれません。
僕自身、文系の中ではどちらかというとIT関係は強いほうだと思い込んでいました。
EvernoteもGmailも昔から当然知ってはいたのですが、それらのサービスも進化していることに気づいていませんでした。
実際のところ、起きている時間の半分以上を会社で過ごしているとなかなか仕事と関連性の低いITサービスには触れないものです。
独立を考えている人、キャリアアップを考えている人、勉強を始めようとしている人、ただ単純に生活力を上げたいと思っている人、すべての人にとって“得るもの”があると断言できます。
さあ、行きましょう!
どうすればいいの?YouTube見るだけ。
必要なのはスマホかパソコン。以上。
YouTubeにはITサービスを説明している動画がいっぱいアップロードされています。
それをひたすら見続けるだけです。
5日間もあれば一通りキャッチアップできるはずです。
僕のおすすめはdottotechオジサンの動画です。
というよりdottotechオジサンのチャンネルしか見ていません。
Evernote、Gmail、GoogleAppsなどについてわかりやすく説明しています。
オッちゃんが面白いのと、動画が長すぎないのがいいんです!
英語が苦手な人は日本人の動画もYouTubeにはいっぱいあるので検索してみてください(ex. Evernote 活用法 など)。
EvernoteかGmail関連から見始めるのがいいです。
普段の生活の中でも活躍してくれるし、なじみもあるのでいいと思います。
そこからほかのサービスに興味を広げていくのがおすすめです。
dottotechオジサンのエバーノート動画では次のものから入るのがいいです:
YouTubeで動画を見ていくときのTips
解説している人のトークが冗長だったりするので1.5倍速がおすすめです。
早いスピードで聞くことによって頭もよくなるみたいです!
最後に僕がキャッチアップをおすすめするサービスを3つ紹介します。
正直なところ、会社勤めをしているときからこれらのサービスのポテンシャルを引き出せていればもっと生産性も高くなっていたと思います。
まずはここから:Evernote, Gmail, Google Apps for work
Evernote(エバーノート)
何をしてくれるサービスか:メモなどをノート感覚で保管してくれる。
何がすごいか:メモやスマホや携帯で書いたものを瞬時に保存し、どこからでもアクセスできるようになる。
例えば、家のパソコンで書いたメモを出先でスマホから確認するなど。これは普通。
ちょっとすごいのはメモの形式はスマホやパソコンで書いたものに限られないこと。
ワードやPDFファイル形式のもの、スキャンしたもの、カメラで撮影したものも保存できます。
つまり、メールで受け取ったファイルをそのままエバノに保存、気になった雑誌の記事をスマホでスキャンしてエバノに保存、手書きのメモをスマホで写メってエバノに保存したりできる。
これも実は普通で、エバノの一番すごいのはこれらのメモを一発で検索できること。
分かりますでしょうかこのすごさが!!
手書きのメモでも検索してくれるのです!!これはすごいことです!!
生活にどのように活かせるか:紙ベースの資料の保管方法が劇的に変わります。
仕事で受け取った紙資料、いつか使うかもと思って机に保管していませんか?
ジムの入会案内など、いつか必要になるかもと思ってファイリングしていませんか?
手書きのメモ、書いたはいいけどテーブルの上に置きっぱなしになっていませんか?
これらの紙の資料はその場で写メってエバノに保存です。
紙資料は捨ててしまいましょう。保管していても絶対に使わないです。
万が一必要になっても大丈夫、エバノに入っています。
エバノを使うことで無限の情報を蓄積し、瞬時に引き出せます。
これはものすごい力です!!
おすすめスキャンアプリ:僕はiPhone用のスキャンアプリ、Scannableを使っています。
一瞬でスキャンし、エバノに保存してくれます。
一口メモ:もともと僕は結構早い段階からエバノをインストールしていました。
Member sinceを見ると2010年となっています。
しかしほとんど使うことなく放置していました。
理由は最初のころは動きが遅かったり、検索機能もいまいちだったり、使い勝手があまり良くなかった記憶があります。
同じような人も多くいると思いますがエバノは進化してます!もう一度使ってみるのをぜひおすすめします!
Gmail:
何をしてくれるサービスか:いうまでもなく、Googleが提供している無料メールサービスです。
何がすごいか:なんといってもその検索パワーだと思っています。
探したいメールを一発で検索できます。
誰々から来たメールなどは普通に見つけてくれますが、例えば、添付ファイルがあるメールや、さらにはパワポがついたメールなども検索してくれます。
これはすごいです!
生活にどのように活かせるか:メールの保管方法が劇的に変わります。
皆さんはメールのフォルダ分けなどしていませんか?
後でメールを探しやすくするための工夫ですよね?僕もしていました。
Gmailを使っていれば不要です。
データ量は気にする必要はありません。
メールは来たらアーカイブ。
見返したくなったら検索。
これでOK。
一口メモ:ほかにもHotmailやYahoo mailなど無料メールサービスはありますが、Gmailが頭一つ抜けている感じはします。
一生のうちに受け取るメールは恐ろしい数でしょう。これらを全部管理していくのは骨が折れます。探しているメールが簡単に見つけられるか、これが大事になってきます。
検索が一番うまいのはGoogle,すなわちGmailです。
Google Apps for work
何をしてくれるサービスか:会社に必要なメール、カレンダー、オフィスツールなどのITインフラを提供してくれる
何がすごいか:一言でいうとすごく簡単にこれらの基本的なインフラが手に入る。
しかもローコスト(1か月たったの500円)。
昔はこのインフラをセットアップするのが大変で、それが独立などの障壁になっていました。
サーバーを確保したり、ソフトを購入したり、それを設定したり。
バージョンも気にしないといけないし、もちろんセキュリティも。
それが簡単にローコストで手に入るのはすごいです!!
日本を代表する大企業が続々とGoogle Appsを導入しているのもうなずけます。
生活にどのように活かせるか:
例えばあなたが独立したとします。
最初は一人ですが、従業員を雇いました。
その従業員のメールアドレスが必要になりますよね?
お互いのスケジュールを確認するためのスケジューラーもほしいですよね?
インスタントメッセージもあると効率的ですよね?
さらにはシェアドライブやオフィスツールもあれば最高ですよね?
これらすべて一瞬で手に入ります。ワンアカウント500円という低コストで。
一口メモ:起業はしていませんが僕も導入してみました。
一通りいじってみた感触としてはすぐにでも会社としてやっていけそうな気がします!(少なくともITインフラ面では…)
まとめ
以上、僕が気になって使っているITサービスを3つ、簡単に紹介してみました。
サービス自体は昔から知っていてもその進化には気づいていなかった部分もあったのではないでしょうか?
会社を辞めたら最初の一週間はひたすらキャッチアップがおすすめです。
1週間後にはITの力によってパワーアップしてるの間違いなしです!!